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■カウンセラーと共に解決へ向けて歩んでいきます。 (1) まず、問題、悩みについて、状況や経過、感じていること気持ちなどを思いつくままに話してください。順不同でも、整理されてなくても、感情的になってもいいのです。 十分に話すことで、問題が少しずつ整理されてきます。 (2) 問題が整理されてきたら、これまでどうしてきたか振り返りながら、解決の方向、問題の出口を探していきます。 自分ができる小さなことから探していきます。 (3) 短期的な目標が決まれば、無理しない範囲で少しずつ試してみます。 その結果を振り返り、中長期的な目標に向かって進んでいきます。 これが基本的な流れですが、初めの整理だけで何回もかかったり、目標に向かっている中で新たな問題が出てきたり、最初の問題に戻ったりと紆余曲折があります。 このプロセスの中で、気づいていなかった自分を発見できたり、新たなストレス対処方法を身に付けたり、問題を乗り越える力をつかんでいきます。 ■これらを進めるときに、カウンセラーはいろいろな理論や手法を織り交ぜながら、症状や目標、環境に最適の方法でカウンセリングを行います。 一つの療法、方法だけで進めるわけではありません。 すべてのカウンセリングに通じる「来談者中心療法」を基本姿勢にし、フロイトの精神分析やユング心理学とその系統の知見も参考にしながら、以下のような比較的新しい療法を取り入れています。 主なものを紹介します。 ◆問題の原因究明ではなく、問題の解決に焦点を当て、可能な小さな変化を大切にする短期療法「解決志向アプローチ」 ◆潜在能力を引き出し、よりよい変化を起こす強力なツール「NLP」 ◆経絡上のツボをタッピングすることで、短時間で心理的問題症状を解消する強力な最新の心理療法 TFT療法(思考場療法) ◆認知行動療法 ◆腹式呼吸や自律訓練法、エリクソン催眠などをもとにしたリラックス法 ◆消化器潰瘍、過敏性腸症候群、慢性疼痛、腰痛、緊張性頭痛、めまい、不眠などの様々な身体症状は、心理的な問題、ストレスがその一因になっている場合(心身症と診断される)が少なくありません。 身体症状の軽減、解消のための心理的なアプローチ。 ◆心理面だけでなく、具体的な就職・転職・キャリアアップ方針の検討や情報提供を行う「キャリア・カウンセリング」 ■来談者中心療法 C.ロジャ−ズが中心になって展開してきたカウンセリングの立場で、各理論や療法のいかんにかかわらずカウンセラ−に必要な基本的態度として定着しています。 カウンセラーは、クライエント(来談者)の価値観、感情などすべてをありのままを受け入れ、それを尊重、肯定します。 この体験を通じてクライエントは、ありのままの自分を肯定的に受け入れられるようになり、「〜すべき」「ねばならない」「〜できない」といったとらわれから自由になり、本当の自分の気持ちに気づいて行動できるようになります。 ■解決志向アプローチ 解決志向アプローチは、短期療法(ブリーフセラピー)の重要な手法の一つで、アメリカのディ・シェイザやバーグらが開発した、Solution Focused Therapyをモデルにして発展している新しい心理療法です。 (以下、日本臨床心理士会HPより) このアプローチの最大の特徴は、「問題やその原因、改善すべき点」を追求するのではなく、解決に役に立つ「リソース=資源(能力、強さ、可能性等)」に焦点を当て、それを有効に活用することにあります。 「何がいけないのだろう?」と考える代わりに「自分が望む未来を手に入れるために、何が必要なのだろう? 何が出来るのだろう? どうやったらできるのだろう?」と考え、一緒に解決を創り上げていきます。 ■フォーカシング 身体の内側で感じている漠然として言葉にならない感覚に焦点を当てていくことで、自己に気づき心を癒していく方法です。 心の問題は、頭で論理的にいくら考えていても解決しないことがよくあります。 「うーん、どういったらいいのか・・・怒りというのとはちょっと違うし・・・」とか「胸のあたりが、こう、何か変な感じが・・・」といった言葉では表現しにくい身体的な実感に注目し深めることによって、新たな気づきが生まれ心が癒されていきます。 穏やかなセルフヘルプ(自己援助)法としても使われます。 ■NLP Neuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)の略。 1970年代の半ば、カリフォルニア大のR.バンドラーとJ.グリンダーが、天才心理療法家(家族療法のバージニア・サティア、ゲシュタルト療法のフィリッツ・パールズ、現代催眠療法のミルトン・エリクソン)の技法エッセンスを抽出し、誰にでも使えるようにモデル化した方法論です。情報科学、神経学、言語学、大脳生理学などを取り入れ発展を続けています。 NLPの特徴は、 @すぐれたコミュニケーション技法。 Aシステム思考。 つまり、心と身体、意識と無意識など全体でとらえることによる深く柔軟な人間理解や、社会、家族というシステムの中での人間や事柄の理解。 Bより良い状態への効果的な変化の手法。 などと言えます。 NLPの考え方の前提となっている言葉をいくつかあげてみます。 「人は現在可能な最善をつくしている」 「人は問題解決に必要な能力の可能性をすでにもっている」 「すべての問題には必ず解決、望ましい結果がある」 「失敗というものはない。あるのはフィードバックである」 「どんな否定的な行動にも肯定的な意味がある」 「現実そのものと、現実の知覚、認識は同じではない」 「人はすべて卓越した人生を送るために生まれてきた」 NLPでできることのいくつかをあげてみます。 @人間関係を改善し、満足のいく生産的な環境をつくりだす A不眠、過食などやめたい行動や嫌な状態を、望ましい行動、状態に入替える B恐怖症や過去のトラウマの治療 C心身症を含め身体的な問題の除去 D自己の創造性や能力を最大限に発揮させる、向上させる Eなりたい自分や目標達成 NLPは、心理療法家だけでなく、医療関係者、教育関係者、経営者、政治家、弁護士、スポーツマン、セールスマンなど幅広い範囲で活用されています。 ■認知行動療法(認知療法) ある出来事に遭遇したとき、人はいろいろな感情(うれしい、かなしい、つらい、怒りなど)を持ちます。この感情は、その出来事の受け取り方(認識の仕方、認知の仕方)によって変わるので、この受け取り方を変えることで気持ちを楽にしたり、行動をコントールしようというのもです。 しかし無理に性格や考え方、受け取り方を変えようとするものではありません。 自分の受け取り方のクセを見つけて、他の受け取り方をするとどうなるのかを考えたり、出来事を客観的に見てみるなどから、次のヒントを探していきます。 参考:うつ・不安ネット(認知行動療法活用サイト) ■自律訓練法 ドイツのシュルツが開発した、セルフコントロールによる心身リラックス法。 手足の温感、重感練習や呼吸法などで、自律神経系と心理的感情的側面の安定状態を得られます。 一般的なストレス緩和、不安や緊張を伴う神経症や心身症の治療、創造性開発への利用などと、広く用いられています。 自分一人でどこででも利用できるリラックス法です。 認知行動療法の中でも用いられます。 ■キャリア・カウンセリング 進路や職業選択、キャリアアップ、転職・再就職、生涯にわたる自己実現などに関して、具体的な方針、方法を検討したり、情報の提供、案内を行います。 もちろん、メンタル面の状況や生活環境、条件を十分に考慮しながら行います。 厚生労働省は、一定レベル以上のキャリアカウンセリングができる人材 (キャリア・コンサルタント)の養成を推進しています。 キャリアコンサルタントは、人のこころの理解と成長の援助スキルと、実践的なコンサルティングスキルを備えています。 職業適性テスト、職務経歴の振り返り(職務の棚卸し)、必要なキャリアアップの方向と方法、再就職・求人状況の把握、定年後の職業・生活設計など全般にわたることの援助を行います。 私がキャリアカウンセリングを行っていた兵庫県阪神北県民局「しごと情報広場」が、川西市の男女共同参画センター広報誌「ぱれっと」に掲載されました。 キャリアカウンセリングについて分かりやすく書かれていますのでご覧ください。 |
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TFT療法 (思考場療法) 腹式呼吸 |
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